PCの動画が遅くなってきた時には
買ったばかりの頃は快適に動いていたパソコンも長い間使用しているとだんだん起動や動作が遅くなってきます。これは起動時に読み込まれる不要なプログラムやファイルが増えたり、データが断片化し、規則正しく並んでいない為にデータを読み込むのに時間が掛かるようになってきた為です。
これらを解消し、パソコンを高速化させるにはまずはOS標準に装備されているディスククリーンナップとデフラグを行ってください。
ディスククリーンナップはインターネットを閲覧した時などの情報は一時ファイルとしてハードディスクなどにどんどん貯まっていきます。またTemporary Internet Filesなどの不要なファイルも貯まっていきハードディスクがどんどん肥大化しますのでディスク クリーンアップで
不要なファイルを削除しましょう。
ディスククリーン アップの方法
スタートメニューのアクセサリ→システムツール→ディスククリーンアップより行ってください。
ディスククリーンアップを行うドライブを選択してください。
削除する項目を選択し、OKをクリックするとディスククリーンアップが開始されます。
続いて長い間パソコンを使用することによってハードディスクのデータが最初は規則正しく並んでいたのがバラバラになり、読み込むのに時間がかかるようになってきますのでこれをまた規則正しく並べてやる必要がありますがこの機能をデフラグといいます。
デフラグの方法
スタートメニューのアクセサリー→システムツール→デフラグから行ってください。
デフラグを行うドライブを選択し分析をクリックします。デフラグが必要かどうか分析されますので必要と判定されたら、最適化ボタンをクリックしデフラグを行ってください。
フリーのソフトや市販のソフトを使えばよりたくさんの入らないファイルを削除できたり、 もっと高速可することも可能ですので紹介します。
UnDup
ファイルのサイズや名前、作成日時だけでなく、ファイル内容まで比較して重複したファイルの検索・削除を行えるソフト
ソフト名
UnDup
URL
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/filecompare/undup.html
AusLogic Disk Defrag
デフラグで時間が掛かってやるのが面倒という人また大容量のハードディスクで時間が掛かりすぎるという方にはこのソフトを試してみましょう。
Windows標準のデフラグツールに比べて高速にデフラグを行ってくれます。但し最適化の効果はWindows標準に比べて若干劣るみたいです。
ソフト名
AusLogic Disk Defrag
URL
http://www.download.com/3000-2094_4-10758782.html
そうじ小僧
不要になったファイルやデータをまとめて削除するソフト。デスクトップの“ごみ箱”のなかに入れたままのファイルや、WindowsやIEが使った一時ファイル、Cookie、拡張子“*.tmp”のファイルといったものだけでなく、システム障害のダンプログである“*.dmp”、「Microsoft Word」がHDDに残すことがある“~$*.doc”ファイル、「ウイルスバスター」の古いパターンファイル、さらにはIEの履歴、オートコンプリート機能により記録されるフォーム入力とパスワードの履歴といったデータまで、一気に削除することが可能です。
ソフト名
そうじ小僧
URL
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se267032.html